第3章 主な医薬品とその作用  苦手分野対策 風邪薬関連前半

かぜ薬に配合される主な解熱鎮痛成分としては、アスピリン、サリチルアミド、エテンザミド、アセトアミノフェン、イブプロフェン、イソプロピルアンチピリン等がある。解熱作用がある生薬成分としてジリュウが配合されている場合もある。また、ショウキョウ、ケイヒ等が、他の解熱鎮痛成分と組み合わせて配合されている場合もある。 解熱作用を期待してゴオウ、カッコン、サイコ、ボウフウ、ショウマ等、鎮痛作用を期待し…

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第3章 主な医薬品とその作用  苦手な分野対策 【厚生労働省試験の手引きより要約】 風邪について1

1)かぜの諸症状、かぜ薬の働き 『「かぜ」は単一の疾患ではなく、医学的にはかぜ症候群といい、主にウイルスが鼻や喉などに感染して起8 こる上気道の急性炎症の総称で、通常は数日~1週間程度で自然寛解し、予後は良好』 『かぜの約8割はウイルス』 かぜとよく似た症状が現れる疾患に、喘 ぜん 息、アレルギー性鼻炎、リウマチ熱、関節リウマチ、 肺炎、肺結核、髄膜炎、急性肝炎、尿路感染症…

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殺菌消毒成分に関する記述のうち、正しいものはどれか。

 1 .  塩素系殺菌消毒成分は、酸性の洗剤・洗浄剤と反応して有毒な塩素ガスを発生するため、混ざらないように注意する必要がある。  2 .  イソプロパノールは、ウイルスに対する不活性効果がエタノールよりも高い。  3 .  ジクロルイソシアヌル酸ナトリウムは、塩素臭や刺激性、金属腐食性が強く、プールの殺菌・消毒に用いることができない。  4 .  日本薬局方に収載されているクレゾ…

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解熱鎮痛薬に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a  解熱鎮痛成分(生薬成分を除く。)による胃腸障害を軽減させることを目的として、水酸化アルミニウムゲル等の制酸成分が配合されている場合がある。 b  鎮静作用がある生薬成分として、カノコソウが配合されている場合がある。 c  発熱によって消耗されやすいビタミンの補給を目的として、メトカルバモールが配合されている場合がある。 d  鎮痛作用を高める効果を期待して、無水カフェイン…

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医薬品と食品との関係に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a  食品によって作用や代謝に影響を受けない医薬品の投与法は、外用や注射である。 b  医薬品に影響しない食品として、医薬品的な効能効果が標榜ぼうされていないハーブ等がある。 c  ビタミン剤の作用は、栄養機能食品との併用によって増強されることがある。 d  コーヒーとカフェインを含む医薬品を飲み合わせると、カフェインの過剰摂取となることがある。 【解説】 a.…

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コレステロールに関する次の記述について、(   )の中に入れるべき字句の正しいものはどれか。なお、4箇所の( a )内、2箇所の( c )( d )内には、それぞれ同じ字句が入る。

コレステロールの産生及び代謝は、主として( a )で行われる。コレステロールは水に( b )物質であるため、血液中では血漿蛋白質と結合したリポ蛋白質となって存在する。リポ蛋白質は比重によっていくつかの種類に分類されるが、そのうち( c )は、コレステロールを( a )から末梢組織へと運ぶリポ蛋白質である。 一方、( d )は、末梢組織のコレステロールを取り込んで( a )へと運ぶリポ蛋…

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強心薬の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しいものはどれか。

 1 .  レイヨウカクは、シカ科のマンシュウアカジカ等の雄の幼角を用いた生薬で、強心作用の他、強壮、血行促進等の作用があるとされる。  2 .  ジャコウは、シカ科のジャコウジカの雄のジャコウ腺分泌物を乾燥したもので、強心作用のほか、呼吸中枢を刺激して呼吸機能を高める等の作用があるとされる。  3 .  インヨウカクは、フタバガキ科のリュウノウジュの樹幹の空隙に析出する精油の結晶…

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衛生害虫に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

誤っているものは3です。 説明文中の「ヒョウダニ類やケナガコナダニ」の部分が誤りで正しくは「イエダニ、ツヅガムシ」です。 ヒョウダニ類やケナガコナダニは、ヒトを刺すことはありませんが、ダニの糞や死骸がアレルゲンとなり、気管支喘息やアトピー性皮膚炎を引き起こす原因となります。 1:設問の通り。蚊の防除については、成虫の防除とともに、幼虫(ボウフラ)の防除も大切です。ボウフラの…

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誤っているものを答えよ!!

 1 .  高血圧や心疾患に伴う諸症状を改善する医薬品は、体質の改善又は症状の緩和を主眼としており、いずれも高血圧や心疾患そのものの治療を目的とするものではないことを説明した。  2 .  貧血用薬(鉄製剤)は、服用の前後30分以内にタンニン酸を含む飲食物(緑茶、紅茶、コーヒー、ワイン、柿等)を摂取すると、タンニン酸と反応して鉄の吸収が促進されるため、服用前後はそれらを摂取するよう勧めた。…

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貧血用薬とその配合成分に関する記述について、正しいものはどれか。

 1 .  鉄分は、赤血球が酸素を運搬する上で重要なヘモグロビンの産生に不可欠なミネラルであり、不足した鉄分を補充する目的で、フマル酸第一鉄等が用いられる。  2 .  マンガンは、赤血球ができる過程で必要不可欠なビタミンB12の構成成分であり、骨髄での造血機能を高める目的で、硫酸マンガンが配合されている場合がある。  3 .  銅は、ヘモグロビンの産生過程で鉄の代謝や輸送に重要な役割…

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